最近娘が持ってかえってきたこの紙。
「え、●●ちゃん、これどうやったの?!」と驚いて尋ねると、
娘「ゴールドのビーズを使ってやったんだよ~」と答える娘。
おお!これぞモンテッソーリの「たし算のへび遊び」
わが家に、一応モンテッソーリ式の色ビーズがあるので、実際にやってもらいました。
1 まず、娘が紙をチョキチョキと切って、ビーズを数えるカードを作ります。
博多にわか煎餅の形です。(モンテッソーリ界では切符とか橋とかいうらしい・・)
2 色ビーズを適当につなげて置いて(足し算をするなら、数式どおりに並べる)、端から10個ずつビーズを数え、10のところにカードを置いて仕切ります。
3 10個分のビーズはゴールドのビーズ(10連ビーズに)、余ったビーズは、ちょうどその数のビーズに置き換えます。
8+5=10+3
となるわけです。
4 これを繰り返していくと、最終的にゴールドのビーズと端数のビーズに置き換わり、10の位と1の位の数が判明
という手順です。
このワークの直接の目的は、
●10を構成するすべての組み合わせに親しむ。
●たし算の組み合わせを覚える。
(たし算はどの位のかずでも2つの数の和が1~18までの繰り返しになるのだから、それができればどんな大きなたし算でもできるようになる)
で、間接的にはかけ算の導入へと続いていくそうです。
これ、香港にくる直前に参加したモンテッソーリの研修会で見たもので、4年の歳月を経て娘が目の前でやっていることに、深い感慨を覚えました。
娘の学校に感謝!
ちなみに、こういった計算、専用の宿題答え合わせアプリなんかも出ていますし、GOOGLE LENSEにも、いまは「宿題」という機能があってスマホで撮影すれば一瞬で答えを出してくれるんですよね。
宿題つながりでいうと、娘は毎週学校から中国語の小さい本を借りてきて、読んで返す課題があります。
2~3年前にこのシリーズの本のCDは買ってあるのですが、いちいちCDをかけるのが面倒なので、最近はGOOGLE LENSEで読み上げてもらっています。たまに全部日本語の音読みで読み上げてしまうのが難点ですが、ともかく便利な時代です。
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