香港では、シノバックワクチン接種後の方が●人亡くなった(いまのところ7)、というニュースがセンセーショナルに報じられ、その都度ワクチン予約ペースが下がるといった事態になっていました。
亡くなったのは、いずれも高血圧や糖尿病など疾病があった方です。
持病がある人が様子見をしたいという気持ちは理解できますが、それだと一般人にいつまでもワクチンが回ってこないじゃないの!とジリジリした思いで待っていたところ、
3月16日火曜日から、30歳以上の一般人にもワクチン予約が開始されました!!
この際ワクチンを積極的に受けたい、という健康な人にドシドシ打たせて集団免疫を早くつくり、ワクチンが打てない人を守ろう!という方策と見受けられます。
というわけで、私も予約開始の9時前から早速予約サイト前に正座で待機。
人一倍の意気込みはあったものの、手元がおぼつかずモタモタしているうちに、近くの会場はあっという間に埋まっていき、予約がとれたのは4月。
その後、「近くで打てるメリットより、早く打つ方が重要だな」と思い直し、いったん取れた予約をキャンセルし、車で20分ほどかかる会場とはなりましたが、今週末に打つことにしました。
打つのは、ドイツのバイオンテック社と中国復星医薬によるmRNAワクチン、コミナティ(中国名「復必泰」)です。
3月7日の時点で、医学的に重要性のある副反応(”AESI” WHOの定義があるようです。詳しくはhttps://www.drugoffice.gov.hk/eps/do/en/healthcare_providers/adr_reporting/index.html)
が報告されたのは、1207件中2件、とのことです。
コロナのmRNAワクチンはこの1年で急ピッチで開発されたものですが、mRNAの技術自体は、バイオンテックの創業者夫妻を含め科学者が長年研究してきたもので、私は十分信頼できると考えています。
また、第4波が収束しきらず近場でクラスターが発生している香港の状況下、万一私が感染したら、幼い我が子がどうなるのか(感染しなかったとしても濃厚接触として隔離施設行きになる可能性はアリ)と考えると夜も眠れない日々が続いています(昼寝はしてますが)。
そういうわけで、一般人の私でもワクチンが存外に早く打てることは大変ありがたく、はりきって受けてきます!
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