先日、わざわざアプレイチャウまで足を延ばし、ファイザーのコロナワクチン、コミナティを打ってもらいました。
バスで向かいましたが、アバディーンにて斜め前に座っていたアマさんらしきフィリピン人に、「ここはアプレイチャウか?」ときかれ、(こっちも初めて来たんですけど・・)と内心思いつつ、「もう少し先だよ、どこ行くの?」ときき返すと、ワクチン接種でした。貴重な休日をワクチン接種に費やすなんて、えらい。
会場は地域センターのような所です。グーグルマップではよくわからず、先ほどのアマさんと協力して街市の中を通り抜け、なんとか時間どおりにたどり着きました。
入り口で、何時の予約?と訊かれます。我々は4時(きっかり到着)でしたが、アマさん、「3時」と答えてました・・(大遅刻やん!)と思ったが遅い分には問題ないようでした。
会場内の写真撮影は禁止です。
体育館には、空港検疫を彷彿とさせる会場が設営されており、
入り口でIDと予約SMSの確認
事前説明・同意事項のチェック(Education Area)
接種ブースにてワクチン接種・その場で証明書交付
15分椅子に座って待機
最後にマスク・バッジ・ステッカー授与
という順でスムースに終わりました。
痛みはいつものインフルワクチンと同じくらいで、一瞬で終わりました。
待ち焦がれていたワクチン、去年の今頃は開発まで2~3年はかかる、と言われていたのが、こんなに早く打てるとは・・とある種の感慨にふけりつつ・・
お腹が空いたのでタクシーでサウスホライズンに乗りつけ、サイゼリヤでたらふく食べて帰りましたとさ。
翌日も、心地よい筋肉痛・・程度の痛みです。
ちなみに、妊娠の可能性ないかと何度もきかれたんで、後で興味本位で調べたところ、
mRNAワクチンは、ウィルスの情報を免疫細胞に伝達してさっさと消えるので精子や卵子には何の影響もない、ということで妊活中の人も特に問題はない、とする医師が多いようです(不妊治療クリニックのドクター・・)。
「妊娠の予定がある、現在妊娠中である、または授乳中である者にワクチン接種を差し控えさせることを、特別委員会は推奨しません。これは、米国疾病予防管理センター(CDC)の予防接種の実施に関する諮問委員会(ACIP)、米国産婦人科学会(ACOG)および米国母体胎児医学会(SMFM)の推奨事項に則しています。」https://katsuragawa-lc.com/pregnancy/%E5%A6%8A%E6%B4%BB%E3%81%A8%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%83%8A%E3%83%AF%E3%82%AF%E3%83%81%E3%83%B3/
⽇本産婦⼈科感染症学会 (令和 3 年 1 ⽉ 25 ⽇)の提言はこちら↓
1. COVID-19 ワクチンは、現時点で妊婦に対する安全性、特に中・⻑期的な副反応、胎児および出⽣ 児への安全性は確⽴していない。
2. 流⾏拡⼤の現状を踏まえて、妊婦をワクチン接種対象から除外することはしない。接種する場合に は、⻑期的な副反応は不明で、胎児および出⽣児への安全性は確⽴していないことを接種前に⼗分 に説明する。同意を得た上で接種し、その後 30 分は院内での経過観察が必要である。器官形成期 (妊娠 12 週まで)は、ワクチン接種を避ける。⺟児管理のできる産婦⼈科施設等で接種を受け、 なるべく接種前と後にエコー検査などで胎児⼼拍を確認する。
3. 感染リスクが⾼い医療従事者、重症化リスクがある可能性がある肥満や糖尿病など基礎疾患を合併 している⽅は、ワクチン接種を考慮する。
4. 妊婦のパートナーは、家庭での感染を防ぐために、ワクチン接種を考慮する。
5. 妊娠を希望される⼥性は、可能であれば妊娠する前に接種を受けるようにする。(⽣ワクチンではな いので、接種後⻑期の避妊は必要ない。)
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