2020年4月2日木曜日

幼稚園のオンライン授業

娘はスプリングスクールに少し通い、やっと今週からまるまるの春休みに入っております。


といってもコロナのせいで家に籠る日々。


そんななか、香港の幼稚園からのオンライン授業が(かろうじて)生活リズムを刻んでくれており、一定の緊張をもたらしてくれています。


実は3月半ばから、フルデイの生徒向けに午後もオンライン授業が提供されており、午前と午後で毎日英語と中国語のクラスに参加しています。


フルデイの午後クラスは生徒が少なく2~5人くらいで緊張感あふれる授業・・・のはずが、娘は張り切って先生にお気に入りのエルサグッズを見せようと、


英語のクラスでは LOOK AT ME!を連発、


中国語では、你看(ニーカン)=私を見て、を連発するという事態になったり。


かと思えば全く授業についていけず一心不乱にお絵かきをしていたり、と色々です。





さてブログタイトルのモンテッソーリ教育はどうなっているのかというと、オンライン授業ゆえの限界があり、教具を使ったお仕事なんかはもちろんできません。


他方で学校から与えられるテーマに関して、各自で取り組むという形になっているので、アクティブラーニングのスタイルは維持されています。


たとえば最近はヨーロッパの国がテーマとなっていて、先週から、オランダ、スペイン、フランスについて学んでいます。


フランスに関しては、先生が特にツールドフランスをとりあげたので、自転車を各自で作ってみるという課題がでて(材料や形式は自由)オンライン授業で発表する機会もありました。


ただ、やる・やらないも自由。我が家はトイレットペーパーの芯を切って車輪を作り色を塗るところまでやりましたが、その後娘が、「こんなちっさいのは嫌だ」とお怒りになり、断念して終わりました...

授業ではフレール・ジャック(グーチョキパーで何つくろー♪、という歌)をフランス語で一緒に歌ったり、最後は1から100までを数えながら体を動かしたり、幼稚園児なりに大盛り上がりでした。


香港の学校はたとえ幼稚園といえども多くのプリント課題を出し、毎日オンラインで提出させるところが多いようですが、

そのスタイルは親子ともども大変なストレスになりそうです。

我が家としては今の幼稚園のやり方が大変ありがたいなーと感謝しています。

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