2018年4月24日火曜日

RSウィルス感染などの顛末  日本と香港の違い

幼稚園が始まり疲労が溜まったのか、3月は病気で休みがちに。

スポーツ大会とイースターパーティという2大イベントに参加できませんでした・・・

なし崩し的に春休みに突入、日本に帰っても念のため通院しての気づきをメモメモ。


■香港の医療費は、そりゃ高い(今さらですが)
■香港での鼻水の検査は、項目が多い
■抗生物質投与・・・不要だったかも(号泣)

土曜の夜に高熱を出し、咳と鼻水。インフルエンザだったら困ると思い、あわてて日曜にアドベンティストに。日本語で電話予約OK。予約時間の15時に連れて行きました。
日本語通訳の方が入ってくれるので安心

診察・X線撮影・鼻水の検査・薬で、たしか8000ドルほどかかりました。
薬は、シロップが3種類、水に溶かしてのむ粉薬1種類、さらに抗生物質。

抗生物質は、鼻水の検査の結果次第で、菌が検出されたらのむべし、検出されなければ捨ててよし、とのこと。
抗生物質の投与には慎重な姿勢でした。

帰宅後数時間して、病院から電話(英語)があり、
「インフルエンザやマイコプラズマではなく、ウィルス(RSとライノエンテロ)による普通の風邪だが、菌が出たので抗生物質ものむように」
との指示があり、

さっそく、のませようとしました。

ところが、娘は薬のシロップを嫌がり、ほとんどのませられません。
抗生物質だけはなんとしても、、と思い、アイスやヨーグルト、カレーなどいろんなものに混ぜてのませましたが、大体中盤までに気付いて激高・・・

6割ほどしかのませられなかったと思います。

水曜日にフォローアップのため再度病院に行き、どうやったらのませられるか相談しましたが、ドクターも

うーん、抗生物質だけはとても大切だからがんばってね、

としか言ってくれません。
耐性菌の怖さはよくわかってるので、中途半端にのませるくらいならのまない方がましとは思いながらも、なんとか飲ませる努力を続けましたが、娘の敏感な味覚と嗅覚には太刀打ちできませんでした。




結局そのまま春休みとなり、日本に一時帰国。
鼻水と胸のゼイゼイが続くので、耳鼻科を経て大学病院に連れて行きました。

そこで、ドクターが親身に説明してくださったこと

「RSウィルス感染は、子供によっては何週間も症状が続くのがふつうで、そんなに心配することではない」

「インフルエンザ桿菌まで、よくまあ検査するねぇ。日本では、いきなりそんなたくさんの検査はしないね」

「インフルエンザ桿菌は、Hibワクチンを打ってあるから、まあ検査で出ることはありえるわね。飼ってるようなものだからね。今回の症状とは関係なさそう」→抗生物質飲む必要はなかったんじゃ・・・


娘の苦痛と私の苦労はいったい・・・OTL
(日本でも耳鼻科で処方してもらった抗生物質を母と二人がかりで無理矢理のませていました・・)

香港の病院にて、Hibワクチンを打ってあることを説明しておけば、こうはならなかったのかもしれませんOTL

ともかく、日本のドクターが、この本は子どもの病気の対処法がわかりやすく書いてあるので、私もときどき読み返すくらいよ、と紹介してくれたので、さっそく買って読み込んでいます。


その後、娘は、香港に戻るまでに自然と回復しました。やれやれ。

0 件のコメント:

コメントを投稿